okuma

冷間鍛造、マシンカットのフレーム、サイドプレート、アルミスプール

オクマのマシンカット技術に基づく高剛性フレーム構造により、1ピースの完全機械加工アルミフレームをメインボディに採用しています。サイドプレートと共に耐腐食性の陽極酸化処理が施されたこの高剛性アルミフレームと、軽量高剛性のマシンカットスプールにより、精密なアライメントと許容誤差を最小化すると共に、従来の素材や構造に比べ、より大きな圧力とトルクに対する耐久性を得ています。

ステンレスギア（XLギア）
オクマのレバードラグリールに見られるXLギアリングデザインは、オーバーサイズのギアボックスを特徴としています。このXLギアリングデザインにより、ギア本体及びギアの歯を拡大する事で耐久性が向上し、高速ギア比の設定でも力強いトルクの巻上力を発揮すると同時に、ドラグワッシャーも表面積を50%以上拡大する事が可能となり、低負荷から高負荷までワイドなレンジに対応する、耐摩耗性にも優れたドラグシステムとなりました。

高精度かつ耐久性の高いトリプルアンチリバースシステム

高精度なラチェットと２個のワンウェイベアリングの組み合わせによるトリプルアンチリバースシステムは、強度の向上だけでなく、パーツ間のクリアランスも小さくなる事で滑らかに動作します。

FLITE DRIVE™ による滑らかな回転

ファイト等の高負荷時だけでなく、従来のレバードラグリールは構造上ドラグ値を高く設定すると巻上や回転が重くなる傾向がありますが、TESORO LDJはオクマ独自のFLITE DRIVE™ Technologyにより、重負荷下でも回転抵抗は軽く、軽快な巻上が可能です。従来のCAVALLAと比較した場合、巻上時の負荷は55%以上軽減されています。

フルレンジリニアドラグカーブデザイン

ジギングゲームのために特別に設計された高感度なドラグシステムです。グラフに例えると設定のMAXドラグ値に対して、ドラグレバーの位置によりドラグ力を反映し、リニアなドラグ値のカーブを描く様に設計しました。さらに、フリーとストライクポジションの中間にM（ミドル・中間）マークを追加により、激しいファイト中でもアングラーはドラグ力を把握し、迅速にドラグの調整ができます。

スプールロック

根掛かり時に速やかにスプールの逆転を止め、
ラインを通じてギア等リールメカに掛かる負荷を軽減します。
※通常時はOFF状態（FREE）でご使用ください。

人間工学に基づいたボディデザイン

快適なパーミングにより繊細なラインコントロールが可能な、人間工学に基づいて設計されたホールド性に優れるボディデザインです。
また、リール前後2箇所にパーミングサポートを設置する事でジャーキング時のグリップ力と安定感が増し、疲労軽減にもなります。

アウトカットバーデザイン

激しいファイトや深海からの巻上によりスプール上のラインに偏り（高低差）が生じた場合、またはロングリーダーを使用した場合にも、ライン及びリーダーがリールのボディフレームに触れないように、スプールとクロスバーの間のスペースを設けたアウトカットバー形状のデザインを施してます。

ラインキャパシティマーク

スプール側面のマークにより、現在の糸巻量を確認する事ができます。
1/3 => PE4号(0.35)(50lb) -150M / 2/3 => PE4号(0.35)(50lb) -300M / フル=> PE4号(0.35)(50lb) -450M。

パワーハンドル
大型魚のファイトを想定した130mmの大型ハンドルノブを備えたパワーハンドル仕様。
ハンドルアームは98mm/110mに調整可能で青物全般、マグロ類、中深海の使用にも対応可能です。